遡ること2011年、「P*Style 3.00」というミニアルバムで誕生し、pichnoopoのマスコットキャラクターとして成長していった「P子」。気が付けば10周年となりました。

何者でもなかった一人のキャラクターが愛され、10年もの節目を迎えることが出来たのは、この上ない喜びです。

 

ですが2020年、新型感染症による社会情勢もあり、

新作をお披露目していた即売会の数々は中止となり、皆様と興奮を共有していたクラブイベントも自粛を迫られ、同人音楽もまた、在り方が変わっていきました。

それに伴い、pichnopopとして活動することも減り、「P子」もまた表に出る機会が減ってしまいました。

 

そして2021年現在、まだ自粛は続き、人々は未だ心に不安を抱えたまま生きています。

P子のキーワードでもある「HAPPY」とは対極となってしまった世の中だからこそ彼女には暗雲を吹き飛ばし、

幸福を届ける存在として今一度 私たちにとって必要な存在となりました。

 

April 31、2021年5月1日。再生の狼煙としてここに、P子生誕10周年を祝したいと思います。

そしてここからの10年もP子とpichnopopメンバーと共に「HAPPY」を届けていきます。